Production notes

クランクインの舞台裏

フラッシュが焚かれる中、胸にメダルを掛けていながらも田中圭、いや、西方仁也は険しい顔を見せている。『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』がクランクインを迎えたのは、2020年1月9日。劇中での時間は1994年で、同年のリレハンメルオリンピック代表のスキージャンプ団体チームが帰国記者会見に臨むシーンから撮影はスタートした。ロケ地は神奈川・川崎市の施設で、キャスト紹介のあいさつも壇上に上がった体勢で行われ、まさにお披露目の場といった雰囲気。その中で銀メダルに甘んじることになった西方の忸怩たる思いが切り取られていく。カメラが回れば、複雑な表情をのぞかせる西方に入り込む田中。撮影終わりには、「この悔しさをバネに突き進むところから物語が始まるので、クランクインにふさわしいシーンだったと思います。」と語り、「でも、今日はまだ楽をさせてもらっています」と冗談めかして笑顔を見せる。今後、撮影は関東ロケのオフシーズンの特訓シーン、さらに長野ロケのジャンプシーンへ。こうして約1カ月半に及ぶ“ヒノマルソウル”の“舞台裏”の日々は始まった。

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